アフロディーテ
女神を見付けた。
一粒の真珠、地球を抱く女神。
未だに座標すらも掴めぬ母なる惑星(ほし)。
その星の鮮やかな真の姿を、ガラスケースの中に漂う幼い少女が夢に見ている。
君こそが長い年月追い求めて来た、ぼくの夢の化身。
………君はぼくの女神………。
ブルーが其処を訪れたことに意味は無かった。
人類が作り上げた管理システムの要、ユニバーサル・コントロール。
ミュウを探し出し、秘密裏に処分することを任務の一つとする憎むべき施設。
根底から破壊してしまえれば、と何度思ったことだろう。
しかし施設を壊したところで何になる?
再び一から作り直され、ミュウへの憎しみが今よりも更に増すだけだ。
消し去りたくとも消すことの出来ぬ、ミュウを狩る者たちの堅固な城塞。
せめてもの意趣返しにと、ブルーは時折、その中へ密かに入り込む。
幾重にも張り巡らされた防御システムと警備センサー。それらを潜り抜けて自由自在に、また気まぐれに闊歩するなど、勤務している職員ですらも許されはしない。
そんな場所をミュウが、それもミュウの長が歩き回っていると知ったら、このユニバーサルを統べる者たちはどんな表情を見せるのだろう。
あからさまな嫌悪か、それとも侮蔑と激しい憎悪なのか。
悲しくも愚かしい、自分たちに向けられる人類の思い。分かり合える日がいつか来るのか、永遠に来はしないのか…。
暗澹たる思考に囚われながら、ブルーは今日も城塞の奥深い通路を巡る。目指す場所も探す物も無いまま、厳重なセキュリティー・システムを潜り抜けては右へ、左へと…。
そうして辿り着いた扉の奥。
薄暗く広い部屋の中央に、ぼうっと青く発光している大きなガラスケースが在った。
その中に……。
(……人……?)
初めは標本なのかと思った。保存用の液体に漬けられ、研究対象として切り刻まれる運命にあるミュウの亡骸。
惨いことを、とブルーの心に悲しみと怒りが湧き上がる。
死んでなお安らぎを許されぬ仲間をせめて地上から解き放たねば、と足早にガラスケースの方へと向かった。抜け殻となった肉体を跡形もなく消し、ケースを満たす液体をも…、と近付いた足だったけれど、それが床へと縫い止められる。
(……生きている……?)
ミュウだからこそ感じ取ることが出来る微かな鼓動と柔らかな波動。
(…これは……)
人工のものでしか有り得ない臍帯に繋がれた幼い少女。
長い金の髪を揺らす美しい少女はミュウではなくて、また人類でもないものだった。
人類が……、否、人類を管理するシステムそのものが無から創り出した生命体。それを示すデータが部屋のそこかしこに散らばり、ブルーに無言の警告を発するけれども。
(……綺麗だ……)
一糸纏わぬ少女の姿に魅入られたように、ブルーはケースへと歩み寄っていった。
膝を抱き、人工羊水の中に浮かぶ金の髪の少女。
眠る彼女には臍帯を通して膨大な情報が流し込まれ続け、人類よりも遙かに高い知能を有する指導者として覚醒させるべくプロジェクトが淡々と進行している。
それは少女が完成した暁に、ミュウの破滅を約束しかねない恐るべき計画であるというのに。
何故かこの少女に心惹かれる。
まだ指導者としての自我に目覚めてはおらず、ただ幸せな夢を見ているだけの幼い少女に。
(…君は……)
呼び掛けようにも、少女は名前を持たなかった。無事にガラスケースから出される日までは数字と記号の組み合わせで呼ばれる実験体に過ぎない少女。
それなのにどうして、君は微かな笑みさえ浮かべて水槽の中で微睡めるのか…。
(…君は……何を夢見ている…?)
ミュウが殲滅され、人類しか存在しない理想郷なのか、と覗いた夢に在ったもの。
それは青く輝く一粒の真珠。
遠い昔から焦がれ続けた母なる地球。
その瞬間に、ブルーは少女に惹かれた理由を悟った。
地球を抱く女神。
君こそが、ぼくの夢の化身だ……。
震える手をガラスケースへと伸ばすブルーに呼応するように、少女の身体がユラリと揺れた。
伝説の人魚さながらに泳ぎ寄り、無垢な微笑みがブルーただ一人のために向けられる。
「……ぼくの女神……」
唇から漏れた言葉は少女の耳に届いただろうか?
ガラスに触れたブルーの手のひらに、少女の白く小さな左手が内側からそっと重ねられた。
途端に流れ込む、先ほどよりもずっと鮮やかな地球の映像。
(………欲しい)
この地球が、地球を抱く少女が。
少女の瞳は開くことはなく、ブルーのサイオンも、この部屋に溢れる数多のデータも、彼女が生まれつき盲目であると告げていた。
指導者となるには不向きな身体。それでも彼女を育成し続ける理由は次の個体を創り出すため。生殖能力さえも欠いた少女は、肉体的な欠損を除けば最高の出来であったのだ。
彼女を育て上げ、遺伝子データから欠陥を取り除き、今度こそ人類に相応しい指導者を創り出す。そのためだけに人工羊水の中で育まれる少女に確たる未来は無いだろう。
目的が果たされた時には処分されるか、一介の市民としての記憶を植えられ、捨てられるか。
それならば……。
(ぼくが貰って何がいけない?)
ブルーは再び微睡み始めた少女を熱い瞳で見詰めた。
青い地球を抱いた夢の化身。
ミュウの長として独りミュウたちを守り導き、戦い続けることだけがブルーの全てで、他には何ひとつ持ってはいないし、与えられることもありはしなかった。
ソルジャーの称号も、居室の青の間も、ミュウたちの尊敬と羨望を集めはしても、ブルーにとっては重くのしかかる枷でしかない。
戦闘能力を持ったミュウ、タイプ・ブルーはブルーしか存在しないがゆえにソルジャーであり、青の間ですらブルーの防御能力を最大限に発揮するためのシャングリラの砦。
一人で安らげる部屋さえも無く、導いてくれる者もいない孤独な生。
だからこそ夢の標にと地球を求めた。青い水の星に還り着く日だけを夢見て、今日まで戦い続けて来た。
その夢の星を抱く少女が目の前にいる。無から創り出され、不要となったら捨てられるだけの寄る辺なき身の、美しく無垢な夢の化身が…。
(…決めたよ、ぼくの大切な女神。……ぼくは君を必ず手に入れる)
いつか必ず迎えに来る、とガラスに口付けを一つ落としてブルーの姿はユニバーサルの研究室からかき消えた。
ブルーが存在していた記録は何処にも残らず、少女は地球の夢を見る。そしてブルーもまた、自らが女神と呼んだ少女をシャングリラへと迎え入れる日を夢に見る……。
その日からブルーは仲間には言えない秘密を抱えた。
シャングリラを抜け出し、ユニバーサルへと忍び込むこと自体は問題では無い。それは以前から何度も繰り返していたし、長老たちも承知している。
けれど、人類に………それも指導者とすべく無から創られた少女に心奪われ、彼女の許を訪れるために抜け出していると知られるわけにはいかなかった。人類を憎む長老たちならユニバーサルを攻撃しかねない。ブルーを誑かした少女を消し去り、ソルジャーの正気を取り戻すために。
………それよりも更に厄介なのが、少女を迎えた後のこと。
少女はミュウの因子を持たない。それは人類であるという動かぬ証拠。如何に地球の映像を抱く少女といえども、シャングリラに人類を乗せられはしない。
「……だけどね、君は安心していて…」
ぼくの力があれば大丈夫だよ、とブルーは少女を外界から隔絶するガラスケースに手を添える。
「君が人類だと悟られないよう、ぼくが必ず守るから。…君はぼくだけの女神だから…」
ぼくが見付けた、とガラス越しに語りかけるブルーに少女が微笑む。
「…ありがとう、ぼくを信じてくれて。……ぼくのフィシス…」
重ね合わせた手から感じる少女の信頼。
まだ漠然とした赤子のような感情だけれど、少女はブルーを慕い、懐いた。
そんな優しくも穏やかな日々に、数字と記号だけが組み合わされた少女の名前はそぐわない。
だからブルーは密かに彼女に名前を付けた。
ミュウと判断されてからの過酷な人体実験の中で失くしてしまった、普通の人として生きていた頃の自分の記憶。その中に在った筈の母の名なのか、幼馴染か、あるいは大切な何かに付けた名前か。
それが何かは分からないけれど、少女に名前をと思った時に記憶の底から浮かび上がった名を迷うことなく彼女に与えた。
「ぼくの女神」、「ぼくのフィシス」と恭しくガラスケースに口付けながら。
もちろん、その名をユニバーサルの研究者たちに刷り込むことも忘れてはいない。少女はガラスケースから出されると同時に、フィシスと名付けられるだろう。ミュウの長が与えた名前とも知らず、彼女に相応しい名だと信じて……。
「…また来たよ、フィシス」
この前よりも少し大きくなったかな、とブルーは今日もガラスケースの前に立つ。
初めて少女を見付けた日から既に三年は経っただろうか。この部屋に飛び交うデータからすれば、フィシスが外界へと出される日までは半年も無い。
外界で更に半年ほど育て、必要なデータを集め終わったら彼女は処分されてしまうか、あるいは一般市民となるか。
その前に彼女をシャングリラへ、と気は焦るけれど、ガラスケースの中から連れ去ることは彼女にはリスクが高すぎた。生命を維持する人工臍帯と彼女の身体を切り離す術が無かったのだ。
人工臍帯の構造と仕組みは分かっている。しかし彼女の肉体をある段階まで育て上げるために組まれたシステムは外からの介在を許さない。無理に外せば自然出産だった時代の言葉で言う死産、フィシスの命を奪う結果になるだろう。
「…君が此処から出されてしまったら、会いに来られなくなってしまうね…」
だけど必ず迎えに来るから、と告げるブルーがガラスに伸べた手にフィシスの白い手が重なる。その度にフィシスが見せてくれる地球がブルーを慰め、未来への希望を繋いでくれる。
「君が人類でもかまわない。…ぼくと一緒に来て欲しいんだ」
ぼくには君が必要だから、とブルーは真摯に語りかける。
「出来るならば君をミュウにしたかったけれど、そんな方法をぼくは知らない…」
そんな魔法があったなら、とブルーがガラスケースから離した手の上に浮かべて見せた青く輝くサイオンの玉をフィシスの見えない瞳が追った。
「…君には見せたことが無かったか…。これがぼくの力。ぼくのサイオン」
見えるかい、と人工羊水の中に小指の先ほどのサイオンの玉を泡に紛れて忍び込ませた。
それはフィシスに自分を知って貰いたいがゆえの、他愛無い戯れ。
……ほんの戯れだったのだ……。
ガラスケースの向こうに浮かんでは消える幾つもの泡。
青く光るブルーのサイオンの玉も、そのように消える筈だった。けれど……。
「………フィシス?」
フィシスはブルーが送って寄越した光の泡に顔を輝かせ、初めて玩具を貰った子供のように両手で大切に包み込んだ。それでも所詮、泡は泡。指の間から細かい粒となって立ち昇り、消えてゆく玉にフィシスが落胆の表情を見せる。
「…今の光が気に入ったのかい? そうか、君の側には何も置かれていないから…」
初めて外の世界の物に触れたんだね、とブルーが二つ目のサイオンの玉を送ると喜びの感情が伝わって来た。儚く消えてしまう泡でも、フィシスはそれが気に入ったようだ。三つ、四つ、と泡を送って、フィシスがそれを掴まえて。
ガラスケース越しに、どのくらいそうしていただろう?
気付けばシャングリラに戻らねばならない時間が近付いていて、ブルーは名残惜しげにガラスに触れた。
「…フィシス、ぼくはそろそろ帰らなければ…。遊びの続きは、また今度」
これでおしまい、と送り込んだサイオンの玉にフィシスは悲しそうな顔をするなり、それを愛らしい唇で捉えた。まるでキャンデーでもあるかのように口の中に含み、コクリと喉が上下する。
「……フィシス?!」
身体に害を及ぼす類の力を乗せてはいなかったけれど、サイオンの塊であったことに間違いはない。人工臍帯で維持されているフィシスの生命には毒となるのでは、とブルーの背筋が冷たくなったが、飲み込んだフィシスはそれは幸せそうに微笑んでみせた。
「……心臓が止まるかと思ったよ…。あまり驚かせないで、ぼくの女神」
ぼくは若くはないんだからね、とガラスケースに口付けをしてブルーはシャングリラへと一気に飛んだ。
サイオンを見せても怯えなかった愛しい女神。
一日でも早く、君が欲しいよ……。
それから暫くフィシスの許を訪れることは叶わなかった。一日千秋の思いで次の機会を待ち、ようやくガラスケースのある部屋に立ったブルーの頬を温かな何かが撫でてゆく。
シャングリラでは馴染み深い、その気配。けれど人類の世界、それもユニバーサルの中枢とも言える奥深い部屋で感じ取ることなど無かった気配。
(……何故……)
何処から、と探るよりも前にガラスケースの中でフィシスが動いた。
美しい人魚、地球を抱く女神。
『…まさか…。フィシス、今のは君なのか…?』
この部屋で初めて紡いだ思念に、言葉にならない思念が返る。
ブルーを慕う思いだけで占められた、ただただ、「好き」という感情。
「好き」よりももっと舌っ足らずな、「すき」と告げる幼く無垢すぎる思念。
『……フィシス……。どうして、君が……』
君にサイオンは無かった筈だ、と声に出さなかったブルーの言葉に答える代わりに、フィシスはガラスケースの中に湧き上がった泡を口に含んで飲み込んでみせた。
フィシスとサイオンの玉で戯れた記憶が蘇る。
あの日、最後に送り込んだ小さな青いサイオンの玉をフィシスはコクリと飲み下した。ブルーのサイオンを食べたフィシスが身の内にサイオンを持っている。人をミュウにする魔法など何処にも無いと思っていたのに、自分がフィシスをミュウにしたのか……。
呆然とガラスケースを見詰めるブルーにフィシスの無邪気な思念が伝わって来た。
この間の遊びの続きをせがむ愛らしい女神。
君が望むなら、いくらでも。…ぼくのサイオンを欲しいというなら、いくらでも……。
ブルーが送り込むサイオンの玉と戯れ、フィシスは気まぐれにそれを飲み込む。
もっと…。もっと、飲み込むといい。
君のサイオンが強くなるから。ぼくと同じミュウになれるから…。
もうシャングリラに君を迎えても大丈夫。
誰も君のことを人間だなどと言いはしないし、誰も気付きはしないだろう。
ぼくの女神、ぼくだけの愛しい、大切なフィシス。
いつかシャングリラに君を連れてゆくよ……。
ブルーが与えるサイオンの玉を、青く輝く泡を何よりも好んだフィシスはミュウとなった。
だが、研究者たちはそれと気付かず、彼女をガラスケースから取り出すための準備を始める。自分と接触していたことがフィシスに災いを招かぬように、とブルーはフィシスに別れを告げた。
「…フィシス。もうすぐ君が其処から出る日がやって来る。ぼくは必ず迎えに来るけれど、君の記憶は消してゆくから」
待って、と小さな悲鳴のような思念がブルーの心を掠めたけれど。
「さようなら、フィシス。…また会える日まで、どうか元気で……」
ぼくの女神、と最後に呼んでガラスケースに口付ける。
それがブルーの別れの挨拶。
フィシスが好きだった青く光る泡が無数に湧き上がり、少女の身体を包み込んで消えた。少女が懐いて慕い続けた、ブルーとの日々の記憶と共に……。
ブルーのサイオンの泡から生まれた、ブルーが魅せられた地球を抱く女神。
ガラスケースから出された少女は研究者たちにフィシスと名付けられ、ユニバーサルで成長する。
半年の後、全てのデータを採取された彼女はミュウであるとされ、処分が決まった。
フィシスと初めて出会った時から、ブルーが待って、待ち焦がれた日。
…待っていて、フィシス。
ぼくが今、行く。
いつか必ず迎えに行くと、ぼくは約束しただろう?
君は忘れてしまったけれども、ぼくは約束を違えない。
ぼくの女神、ぼくだけの大切な女神。
ぼくが愛した夢の化身…。
処分されると決まったとも知らず、ベッドの上でタロットカードを繰っていたフィシス。
現れた死神のカードにその顔が曇る。
「…大丈夫」
あなたは? と尋ねたフィシスの問いには答えず、ブルーはフィシスの右手に自分の手を添えて死神のカードの天と地を替えた。
死神のカードは正位置ならば「死」を、逆さになれば「死地からの生還」を意味する。
「…旅立ちの時」
え? と怪訝な面持ちのフィシスの頬を両手で包み、ブルーは優しく囁いた。
「ぼくを信じて。君を必ず守るから」
フィシスの小さな手がブルーの両手に、その温もりを確かめるように重ねられた。
記憶は確かに消したのだけれど、フィシスは自分を覚えている。
その魂の底で、ブルーと過ごしてきた日々を。
「…こっちだ。フィシス」
小さな左手をしっかりと握り、ブルーはフィシスを部屋の外へと導いた。
誰にも追わせない、追わせはしない。
ぼくは女神を手に入れる。
フィシスと二人、通路を走って、それからシャングリラへと青い空を翔けて。
ついに手に入れた地球を抱く女神を、ミュウたちは感嘆と称賛の言葉を尽くして迎えた。
元は人類であるとも知らず、無から創り出された者だとも知らず…。
そしてフィシスは女神となった。
ブルーのサイオンの泡から生まれた、ブルーの、そしてミュウたちの女神。
ぼくの女神、ぼくの大切なフィシス。
君の秘密は君自身にも教えない。
ユニバーサルでの記憶も君のために消すよ、君が幸せでいられるように。
ぼくのサイオンから生まれたミュウだと、君さえも気付かないように。
全てはぼくが背負ってゆくから……
フィシス、君の抱く地球をまた見せてくれないか?
青く、何処までも美しい星。
本物の地球に辿りつけるよう、ぼくはミュウたちを導こう。
君はぼくの行く手を照らし出す女神。
美しく清らかな、ぼくだけの女神。
フィシス……。
君は知っているかい?
遠い遠い昔の地球の神話に、青い海の泡から生まれた美しい女神がいたことを…。
アフロディーテ・了
※お蔵入りしていた、まさかのブルフィシ。
もう永遠に「出す日は来ない」と思っていました、いや、本当に。
元々はブルフィシ派だった管理人、遥か昔に、「いつか友への贈り物に」と書いた件。
ところが機会が訪れないまま、ブルフィシな友は別のジャンルに移動という。
管理人も既にハレブルの人になっていたので、「もういいや」と、片付けて終わり。
そして流れた長い歳月、アニテラがBlu-rayになって帰って来ることに。
「これを逃したら、公開のチャンスは二度と無い!」と、蔵から引っ張り出して来ました。
元のファイルに、「2013年8月8日」という恐ろしい日付が。
「そうか、殆ど10年前か」と、自分が一番、ビックリかも。
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